谷中ハチ助のブログ

新しいこと、刺激を求めて現代社会を彷徨っています

【大阪巡り】四天王寺を訪ねて

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四天王寺と聞いて何を思い浮かべるだろう?学生の頃の朧げな記憶を辿ると、聖徳太子がー、くらいだ。

 

なんだっけか。あれ、そもそも聖徳太子って奈良では?なんで大阪?そんな疑問を抱きつつ四天王寺へ。

 

公式ホームページによると

「四天王寺は、推古天皇元年(593)に建立されました。今から1400年以上も前のことです。『日本書紀』の伝えるところでは、物部守屋と蘇我馬子の合戦の折り、崇仏派の蘇我氏についた聖徳太子が形勢の不利を打開するために、自ら四天王像を彫りもし、この戦いに勝利したら、四天王を安置する寺院を建立しこの世の全ての人々を救済する」と誓願され、勝利の後その誓いを果すために、建立されました。」

だそうです。

 

593年かあ。古いな。

 

f:id:yanakahachisuke:20190324182615j:imageそして、冒頭の写真にある、五重塔、金堂、講堂を一直線に並べ、回廊が囲む伽藍配置。「四天王寺式伽藍配置」これです、これ。私が気になっていたのは。確か、歴史授業の図表についていた。確かに、大概の寺院はこんな並びではなく、並列か、バラバラか。四天王寺式と同じようなのは、北京の紫禁城でも、西安の大雁塔もこっちのタイプだったような…違ったらごめんなさい。いずれにせよ、日本では珍しいタイプに違いない。慣れてないせいか違和感ありありだった。でも長い回廊を塔を眺めながらのんびり歩くのも悪くないです。聖徳太子はどんな思いだったのかな。

 

せっかくなので、五重塔にも登る。普段は300円らしいが、3月と9月の御彼岸は無料らしい。ラッキーだった。

 

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f:id:yanakahachisuke:20190324183841j:imageヒイヒイいいながら五階分登るとそこには仏舎利が。本当に御釈迦様の骨とか髪とかあるのかな、とも思うが、あると想定する方がロマンがあるので、信じることにする。ありがたや。

 

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f:id:yanakahachisuke:20190324184712j:image最上階は狭く、行き違えないほどだったが、そこそこ眺望はあった。なにより仏舎利は神聖な心地がしたので、仏教徒でなくても、行ってみる価値があると思う。

 

f:id:yanakahachisuke:20190324184653j:image帰りしなには門扉に取り付けられた転法輪をくるくる回して、願いを込める。またこられますように

【甲子園】高校野球の聖地から。負けて道頓堀でくいだおれ

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f:id:yanakahachisuke:20190323170929j:image選抜高校野球初日、第2試合。縁あって春日部共栄高校アルプス席へ。

 

こだまする歓声、飛ぶ白球、響に渡るブラスバンドの音。一球一球に球場が揺れているようだ。甲子園は、選手と観客の一体感がすごい。設計者は天才だ。

 

試合は予想に反して、ワンサイド。共栄のエース村田くんのコースをつく球が決まらない。甘くなったところを痛打され、着々と得点を重ねる。高松商の香川くんは13奪三振の快投。さすが四国王者。0-8。貫禄勝ちといったところか。

 

f:id:yanakahachisuke:20190323231636j:image敗者にも温かい拍手。これが高校野球のいいところ。春はまだいい。夏を目指せばいいから。成長した姿をまた見せて欲しい。

 

帰りは大阪道頓堀へ。たこ焼きに串カツ、お好み焼きとB級グルメを満喫。

 

f:id:yanakahachisuke:20190323231109j:image道頓堀 本家 大たこのたこ焼き

 

特に、紅生姜の串カツが絶品!酸っぱい生姜がカラッと揚がって、何本でもいけそう。

 

f:id:yanakahachisuke:20190323231113j:imageそして、こちらが本家大たこの串カツ

 

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f:id:yanakahachisuke:20190323230137j:imagef:id:yanakahachisuke:20190323231314j:imageその後はお決まりのグリコでポーズを決め、とんぼりリバークルーズで寒風に吹かれた。

 

 

f:id:yanakahachisuke:20190323231701j:image気温は10度を切り、震えるような寒さだったが、大阪の逸品を味わい、街の賑わいに触れ、いつしかスタジアムでの敗北すら忘却の彼方に葬りさった。満足して1日を終えた。

 

 

 

【コンビニNo.1】セブンの金の直火焼ハンバーグ

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コンビニは現代人の日々の生活に欠かせない。勤務先にも入っているので、下手すると日に5回くらい立ち寄っている日さえある。コンビニに住んでいるといってもいいくらいだ笑

 

なので、コンビニにまつわる私的あれこれを思い立ったときに綴ってみたい。

 

第一段はこれ、セブンのハンバーグ。ただのハンバーグではない、3分チンするだけでレストラン以上のそれが味わえる。インスタントといえば、早かろうう、不味かろうだが、本品はその概念を良い意味で裏切ってくれた。

 

妙な苦味があるのだ。深みといってもいいかもしれない。さすがに肉汁までは期待できないが味は十分合格点。イ◯イのなど、ケチャップに塩砂糖で、食べるんじゃなかったと後悔するのだが、本品は高いだけあって(税込386円!)、まともなのだ。なんといったらよいか、複雑な味わいがする。黒トリュフを使っているらしい。

 

170gもあって、ボリュームもなかなか。私は一回では食べ切れなかったくらいだ。

 

製造元を見ると、日本ハムとある。さすがプロ野球球団を北海道に進出しただけはある。その粋やよし。

 

金のシリーズは値も張る。普通のセブンプレミアムシリーズでも食べさせる製品の登場を待望したい。

 

 

◯セブンイレブン 金のハンバーグ

http://www.sej.co.jp/i/item/310200101643.html?category=352&page=1

 

 

 

【登山断念】雨の予感に足も進まず

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朝7時半に笹子駅に立つ。曇天のもと、甲州街道を登山口へ向かう。

 

f:id:yanakahachisuke:20190321123404j:imageだが、10分と歩かないうちに雨が降りだす。一粒がやがてパラパラに。軒先を借りてリュックにカバーをかけ、傘を取り出す。

 

f:id:yanakahachisuke:20190321123731j:imageさらにはこんなこともあろうかと、昨日購入したばかりのレインウェアに手を伸ばす。パンツはなんと、フルジップで靴を脱がすに着脱できるスグレモノ。ストレスフリーに脱帽。

 

ひとまず歩きを再開するが、雲行きは怪しい。雨は弱くなったり、強くなったり。追分でとうとう立ち止まる。

 

山の方面を見遣ると晴天の後ろに怪しい雲が。さらには複数のお天気アプリで情報収集。なんと、降雨確率80%のものまであった。ダメだこりゃ。昼過ぎからは晴れそうなんだけど。

 

レインウェアのパンツは買ったもの、ジャケットはフードが取り外せるタイプが後日販売とかで待つことにしたのが、運命の分かれ目か。後で考えると、レインコートは持ってたが、本来登山に使用すべきものではない。

 

f:id:yanakahachisuke:20190321125517j:image結局引き返した。駅に戻るとまた雨が。

 

そもそも登山は晴天でこそ、空気も景色も、道中も輝く。雨天だと、困難こそあれ、楽しみは半分以下でしかない。

 

雨だと、足を滑らせて事故にあったかもしれない。そうならなかったことをよしとして、帰途についた。

 

【読書No.71】タイニーストーリーズ/山田詠美

 

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恥ずかしながら、山田詠美さんの作品を読んだことがなかった。もちろん、高名は轟いているし、評判だって耳にしている。特に、女性からの支持が圧倒的だということが、私をはじめの一歩から遠ざけていたように思う。いいらしいよと、聞けば聞くほど、頑なに退けていた。

 

畢竟、バカだった。もっと早く読むべきだった。表現が巧み、読者を力強く物語の側に引き込む力がある。

 

本書は短編集、作品は一般的に言って、短ければ短いほど、力量が問われる。器が決まっていれば、溢れさせないための創意工夫が求められる。文章に無理矢理詰め込んだ感がなく、まるで、一筆書きに書いたように流麗。恐れいった。

 

題材もさまざま。GI、お爺さん、復讐に、電信柱まで!人でないモノにまで、心理描写を巧みに施している。

 

こりゃ、次は長編読むしかないわな、一躍ファンになった。

 

読むきっかけになったのは、村田沙耶香が書評で褒めちぎっていたから。今ならわかる。私も山田詠美ワールドにどっぷりはまりたくなったから。これからが楽しみだ。

【ラジオNo.6】南美布のiHeart Hawaii

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山に登らない静かな土曜の朝はハワイアンを聴いている。このように記すと、まるで私がハワイアンに精通しているかのように錯覚しそうだが、まったくそんなことはない。

 

予定のない週末の朝にホッとしたい。そんなときにラジオの番組一覧を手繰って捜し当てたのがこの番組。南さんといえば、低音の落ち着いたボイスと滑らかな語り口調で、ああ、この人の進行はBGMとして心地よいな、と感じたのが学生の頃の出会いが始まりだったように思う。

 

なんの番組だったか、もはや覚えていないのが申し訳なくあるが、DJに乗せられて聴いていたことは確かだ。

 

英語進行の多いinter fmなぞ、ふだんあえて聴くはずもないが、ハワイアンのゆるさと南さんのおだやかな語り口が平日の疲れを癒してくれる。そのうち、ハワイアンに詳しくなるかもしれない笑

 

◯南美布のiHeart Hawaii

  毎週土曜日朝8〜10時

http://www.interfm.co.jp/ihearthawaii/

 

【100均No.4】自撮り棒

f:id:yanakahachisuke:20190318172916j:imageこんなものまで!という品がたまに100均に置いてある。ぬいぐるみ然り、プランター然り、品のいい器然りで、この自撮り棒を発見したときも、後ろから小突かれたような衝撃があった。

 

というのも、100均で購入に至る前日だかに、山中で破壊に至ったからである。破壊、はお行儀よくない。脆くも壊れたのである。使用期間は1年に満たなかった。

 

正規品?はAmazonで購入した。どっこいこちらも中国製。スマホを挟んで内臓カメラで撮影するのは変わらない。正規品は取手にボタンが付いていて、それでシャッターを切ることができた。

 

しかし、スマホのカメラにはタイマー機能が付いている。それを使えば事足りる。

 

そもそもなんで自撮り棒を使うのかといえば、登山の際に、登頂の証拠として、撮影するからだ。だが、これがいかにも構えて撮るので、人に撮ってもらうようにはなかなかどうしてポーズが決まりきらないのだ。

 

観光地では人が多すぎてかえって頼みづらいが、山の頂上ではそんなことはない。むしろ、みんな苦労して息切らせて登ってきた連帯感じみたものがあり、ソロ登頂の私が自撮りしようものなら、撮りましょうかと、ご提案いただくことも結構ある。

 

が、しかし、毎回必ず誰かしらいるとは限らないので、毎週毎週、この2代目を持参している。ひょっとしたらこちらの方が初代よりも頑丈なんじゃないかと思うことすらある。だとしたら、10倍以上開いている金額の差はなんなのだろう。

 

なんでも100均で買えばよいとは決して思わないが、今回は買ってよかった。壊れたらまた買えばいいから。

 

 

 

【登山No.47】新松田駅〜西丹沢ビジターセンター〜犬越路〜大室山 標高1,587m〜白石峠〜西丹沢ビジターセンター〜中川温泉ぶなの湯〜新松田駅前 餃子道場

f:id:yanakahachisuke:20190317180947j:image初めて山中で鹿に出くわした。見つめ合うこと約20秒。ツノがない。メスだ。首に赤いポシェットのようなのを下げていた。発信機か何かかもしれない。スタコラサッサと行ってしまった。特に襲われるでもなく。後に、駆除していることを知る。増え過ぎたのか。人間の身勝手に付き合ってもらって済まない。

 

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f:id:yanakahachisuke:20190317201617j:image鹿だけじゃなかった。犬越路へのルート。昨秋、同じルートを反対に下ったから勘が働くはずと油断していた。ものの見事にルートを外れ10分のロス。こんなにきつかったっけというくらい息が上がってしまう。長丁場のルートで焦ってもいたのか、脈拍は150を超える。全くもう。

 

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f:id:yanakahachisuke:20190317193712j:imageまだお腹が空いていなかったし、天気もよかったので、犬越路の避難小屋で、2度目のダウンを脱ぎ、頂きを目指す。鹿に遭遇してビビるが、緩くなった登りを泥縄式に登っていく。尾根伝いで景色は良いのだが、富士山は雲に隠れている。笹が覆ってきたと思いきや、残雪がチラリと見え始める。

 

f:id:yanakahachisuke:20190317194346j:imageあと少しあと少しだけと頑張ってきたが、限界を迎え、大室山頂き手前の肩でランチにする。登山開始から座らず3時間半頑張ったのでクタクタ。雪をザクザク踏んで、足場固め。ビジターセンターのボードに積雪が明記されていなくてよかった。知ってたら、アイゼンを置いてきたので、登頂を諦めたかもしれない。後にわかったが、積雪は15センチあった。

 

f:id:yanakahachisuke:20190317194313j:image今日はコンビニでおにぎりを買わずに自家製で、塩昆布とゆかりと明太子を入れた豪華版を作った。コンビニほど添加物が入っていなくて良かった。次回はツナも入れてみよう。

 

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f:id:yanakahachisuke:20190317194551j:image大室山頂は雪だらけだった。ここはベンチも、眺望もなく、肩で食べて正解だった。

 

f:id:yanakahachisuke:20190317194722j:image下り始めて雪が散らついてきた。木道は心浮き立つがすぐに終わってしまう。

 

f:id:yanakahachisuke:20190317195217j:imagef:id:yanakahachisuke:20190317195221j:image加入道山を経て、白石峠。雪は少し強くなっている。下るにつれて、止むはずと祈るような気持ち。中村屋の抹茶羊羹を食すが、いつものチョコ仕様の抹茶羊羹の方がうまい。

 

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f:id:yanakahachisuke:20190317195740j:image白石峠からの道は荒れていた。沢伝いの道が崩壊して、石だらけの水なし沢を歩く。ロープ伝いの今日一番の難所も。大理石としても使用された石灰質の意思がゴロゴロしていた。

 

難関を乗り越え、約1時間雨に祟られながらもビジターセンターへ帰還。ストーブで冷えた体が温まった。ありがたい。

 

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f:id:yanakahachisuke:20190317201403j:imageぶなの湯でさらにあたたまり、餃子道場で餃子ならぬネギ炒めとビールで今日もお疲れ様でした。

 

◯活動時間:6時間33分(休憩28分含む)

◯歩行距離:14.4km

【谷根千No.8】節骨麺たいぞう西日暮里店の唐揚げ白飯セット

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枕崎産鰹節と薩摩黒ブタ豚骨、鶏ガラ、さらには九十九里のにぼしや野菜を煮詰め、スープをとったという。

 

一口飲んで頭に浮かぶのは、ああ、和風ということだ。こってりのなかにもどっしりと出汁の存在感がすごい。背脂もたっぷりで、私はこちらを狙っていたのだが、それをも上回る出汁の深みが舌にまとわりつく。

 

生まれが九州なので、麺にご飯はどうってことない。寧ろ麺とスープがおかずの役割を十全に果たし、白飯が進んだ。

 

不幸にして、おまけ的存在の唐揚げが、これまた肉脂が乗った、とんかつでいうところのロースタイプで、こちらもビールを注文しなければ、白米の餌食となること必定である。ラーメン屋でこのような白米とのセットを構成している場合、まず間違いなく、ご飯は少なすぎるのである。炭水化物の取り過ぎは疑うべくもないが、そんなことを気にするくらいなら、ラーメンなぞ、はじめから食べる資格はない。

 

というわけで、予感は的中して、ラーメン半ばにして、ご飯は完食してしまったのである。ラーメンの具材、メンマが太く、歯ざわりよく、和風スープに溶けていい具合に甘く仕上がっていた。チャーシューも柔らかく濃厚で食べやすい。してみて、どれもがライスを欲するラインナップだったのだ。してやられた。

 

近頃は西荻窪や浜松にも進出したらしい。好きな人はきっと好きだろうなと思わせる味だった。

 

食後、案の定喉の渇きがハンパなかった。家に着き、急ぎジャーからご飯を摂取した。つけ麺もあるらしいので、次回はそちらにチャレンジしてみたい。

 

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◯節骨麺たいぞう

http://taizo-ramen.jp/

【株主優待No.5】 ロイヤルホールディングスの株主ご優待券

f:id:yanakahachisuke:20190315173938j:imageこれ一枚で、てんやで天丼並盛が食べられる。それで株主になったようなもの。6月と12月、100株(本日現在271,800円)で年2回500円相当の優待券が送られてくる。半期に1枚は物足りない。500株だと、10倍の5,000円相当が2回となり、段違いの強みが出てくるが、さすがに100万の大台越えはためらってしまう。

 

てんやの天丼は気軽食べられる和食として訪日客にも人気らしい。

 

配当は1株あたり29円で、配当利回りは1%強。株主優待と合わせれば悪い線ではない。シェーキーズ、カフェクロワッサン、最近では黒船のシズラーなど、幅広く飲食業を手掛けている。

 

こんな全国区の会社が地元福岡発祥というのがうれしい。子どもの頃は、ロイヤルホストで木の深皿に新鮮なサラダをこれでもかと詰め込むビュッフェスタイルが、すごくかっこよく見えたものだ。なんどもお代わりに立っては都度違うドレッシングを試したものだ。

 

ロイヤルといえば、福岡空港のスイートポテトも外せない。私の中では、とおりもんと比肩するほどの名品だ。お土産の候補に挙げたい。

 

 

 

株価はここ3年で30%上がっていて堅調だ。

 

これからも九州の雄として君臨してほしい。

 

 

【読書No.70】ひと/小野寺文宜

f:id:yanakahachisuke:20190314215206j:image貧乏(今だって、余裕がある生活とはいえないだろたうが)だった学生時代、若くて、先がら見えなくて、それでも未知の豊かな、光り輝く将来を信じることができた頃を思い出した。

 

主人公は地方出身のフリーター。父母を相次いで亡くし、金銭的な苦しさから大学を中退してしまう。所持金は55円しかなく、丸一日何も食べていないところに、惣菜屋さんでコロッケを購入したところ、お店のご主人から同情され、他の揚げ物もおまけしてもらうところから始まる。

 

一つのきっかけがもうひとつの物語を紡ぎだし、それが別のトリガーとなって、更に別のストーリーを生み出す。そして、それが誘引となって別な話の呼び水となる。

 

主人公は明るいとまではいえないが真面目。自らの境遇にも腐ることなく、働いて食べていくことを考え、実践していく。

 

最近にしてはちょっと見かけない、暗い話だ。目を背けたくもなるようなしんどさがある。どうしてこのような背景を描いたのだろうとも、考えてしまった。

 

いろんな人がいて、社会は成りたっている。富める人、貧しい人、学歴のある人、ない人。家族のある人、ない人。頼れる人がいる人、いない人。

 

人は自分にないものを持っている人をみると、どうして持っていないのだろうと、羨み、妬んでしまいがちだ。そして、持っている人は持っていない人のことを忘れてしまいがちですらある、悲しい存在だ。

 

そんなさまざまが当たり前にあることを思い出させてくれる物語だった。異なることの連なりが社会

を形成している。自分もその一人だとしたら、せめてまじめに正しく生きようとしている人の気持ちを踏みにじりたくないし、そういう人が報われるような世の中になってほしいと思わずにはいられなかった。

 

 

 

【ラジオNo.5】 山下達郎のサンデー・ソングブック

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ラジオ(といってもスマホのアプリ、radikoだが)からOnly With Youの一節が流れてると、夏の海辺にひとっ飛びしたような爽やかな心地がする。

 

よく喋る人だ。初めて聴いたときは面くらった。あまりにも、クリスマスイブの印象が強すぎて、きっと穏やかにゆったりとした話し方をする人なのだろうという勝手な想像があった。

 

全く持って正反対だ。止まらない。深く傾倒している音楽のことがメインだが、視聴者へのツッコミ、震災、映画と取り上げるのは音楽であり、歌を取り巻く環境一帯といったところだろう。

 

リクエストやお便りは今時珍しく、ハガキのみでメールを受け付けていない。レコード、オリジナル音源を愛する彼らしいといえばそうかもしれない。

 

番組構成は彼の原点である、1950年代、60年代のいわゆるオールディーズソングをリクエストとともに彼の一押し曲を、最高の選曲と最高の音質でお届けする、と断言している。時には、達郎さんがコレクションしている6万枚!を超える音源をスタジオに持参してかけてくれる。

 

私のようなジャパニーズポップスしか聴かない素人には、その価値は判りかねるが、中には相当レアなレコードなんかもあるらしい。

 

サンデー・ソングブックで私が最も好きなシーンは、不定期に企画される、妻・竹内まりやとの夫婦放談である。このときは、明らかに達郎さんの機嫌が良いのである。声は上擦っているし、弁舌も一層滑らか、音楽の同志、オシドリ夫婦ここにあり、という感じで、ものすごく好感がもてる。竹内さんの、たっつあん、という呼びかけからして、この夫婦押し付けが感じられない。

 

達郎さんのトークで、これまで最も記憶に残っている視聴者からの質問の回答がある。それは、たっつあんのライブに来た客に大声で歌って欲しくないというものだ。理由は、隣近所の客は、アーティストの歌を聴きにきたのであって、素人のそれを聴きにきたのではないというものだった。

 

これを聞いた私はこれまでの振る舞いに恥じ入った。そして、改めるよう心がけるようになった。

 

不幸にしていまだ達郎さんのライブに行ったことがらないが(彼は音にこだわっているせいか、ドームなどの大きな箱ではコンサートをしない。ゆえにプレミアムチケットとなる)、今年は少々遠くても必ずやライブに参戦して、思いっきり、最高の音を浴びまくりたい!

 

◯山下達郎 オフィシャルサイトhttps://www.tatsuro.co.jp/

 

 

【谷根千No.7】 エスプレッソ ファクトリーのアイスカフェラテ

 

 

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千駄木駅を背に団子坂を駒込方面に登っていく。その喫茶店は、団子坂を登り切る一歩手前の9合目、東洋大学国際学館向かいの古ぼけたビルの一階に陣取っている。

 

f:id:yanakahachisuke:20190312183042j:image小さなオリーブの植木に迎えられてを、ガラス扉を引けば、30㎡ほどの奥へ細長い空間が広がっている。

 

一人で切り盛りしている店主が、いらっしゃいませ、と愛想よく出迎えてくれる。

 

なるべく安価で提供したいということもあり、セルフサービスになっている。しかし、カフェは折り紙つき。本場イタリア シモネリから抽出された香り高い一杯が味わえる。

 

f:id:yanakahachisuke:20190312174725j:image私が特にオススメしたいのが、アイスカフェラテ。350円。苦味と若干の酸味があり、コク深い。ガムシロップとの相性もよく、わたしのような甘党にもありがたい。これからの汗ばむ季節、濃いアイスカフェラテで、頭も喉もスッキリすること間違いない。スタバなどのチェーン店並みのお値段で、気持ちのいい時間が過ごせるのだから、こちらにきて一息ついた方がいいに決まってる。

 

f:id:yanakahachisuke:20190312183013j:imageアイスカフェラテだけではない。ホットは可愛らしいラテアートとフワフワのスチームミルクが濃厚なエスプレッソと見事なマリアージュを描いている。

 

エスプレッソはこだわりの立ち飲みのみ。本物の出来立てを味わってもらうためらしい。他にも、フレンチプレスやフルーツジュースなど、手抜かりのない、丁寧な仕事ぶりに、必ずやお気に入りの一杯を見つけられるだろう。

 

ご主人は気さくで、年配の方にも、年端の行かぬ子どもにも、物怖じせず接してくれる。こちらが1話そうなら、3か4くらいでは返ってくる印象がある。元来接客がお好きなのだろう。

 

見かけたことはないが、谷根千の著作が多数ある森まゆみさんもここの常連らしい。

 

店内は20人も座れば満員で、ランチタイムのパニーニ以外、クッキーやブリュレくらいしか食べ物は脇役程度にしか取り扱っていない。もちろん、味は悪くないが、これでやっていけるのだろうか、と思っていたら、杞憂だった。

 

平日でもひっきりなしに客は入っているし、イートインと同じくらい、イートインより50円安いテイクアウトが多いのだ。だからお店はいつもそこそこ賑わっているし、狭い店だから長居は遠慮がちになるが、一時間やそこらなら、気兼ねなく過ごせるだろう。

 

質の高いコーヒーと気持ちのいい接客で、地域の安らぎの場になっている。エスプレッソファクトリーは、千駄木の知る人ぞ知る名店だろう。

 

◯エスプレッソ ファクトリー/千駄木

https://twitter.com/narumi45?s=17

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【読書No.69】星を継ぐもの/ジェイムズ・P・ホーガン

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難儀だった。続出する技術系単語。一文に3つも4つも知らない語が出てくる。難読は更なる難読を招き、始点と終点は全く懸け離れた果てしない連環のように思えた。

 

しかしなんとかクライマックスを見るに至った。根気強く先を追いかけさせてくれたのは、物語の大きな流れだろう。

 

本書は月面調査隊が、5万年以上前に死んだとされる人間そっくりの死体を発見するところから始まる。人類と同じく、あるいはそれ以上の文明を持ったルナリアンの謎を解き明かすべく、舞台は地球、月、木星と移り変わる。

 

あまりに壮大なスケールに圧倒され、読者はまるで同時代に生きているような錯覚に陥るのだ。苦しみながらも引き込まれたのは、人類とその起源を辿らせ、未来を読み解く一助になるような予感が、本書に込められているからだ。

 

信じられないことに、本書は40年も以上前に記された。宇宙が地上を熱狂させた時代がかつてあった。その頃に比べれば、熱が冷めてしまったのは一目瞭然であり、寂しいことこの上ない。

 

本書を手に取るきっかけとなったのは、プラネタリウム専門メーカーの太平貴之さんが、何度もこの小説を読んでいると聞いたのが、きっかけだった。

https://bmanner.com/books/20190226b

 

進歩を止め、挑戦することを止めれば人類の進化の歴史は終わる。残念ながら科学者にはなれなかったけれど、未来を育てる人や環境づくりに携わっていければと思った。

 

 

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【登山No.46】 猿橋駅〜御前山〜九鬼山 標高969m〜禾生駅〜都留市駅前 より道の湯〜craft beer market 吉祥寺店

午後からの雨を懸念して、7時間はかかりそうな本社ヶ丸を断念し、手前の九鬼山へ。

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f:id:yanakahachisuke:20190310161253j:image登山口から、優しくはない角度の登り。まばゆい朝日が今日来ても正解だったことを教えてくれる。

 

f:id:yanakahachisuke:20190310163419j:imagef:id:yanakahachisuke:20190310164531j:imagef:id:yanakahachisuke:20190310164620j:image最初の到達点である御前山山頂へ。岩場しかないが、今日一番の眺め。富士山が迫りくるような迫力があった。

 

f:id:yanakahachisuke:20190310164328j:image気をとりなおして九鬼山を目指す。地味ながらもロープを伝う箇所もあった。小刻みなアップダウンを繰り返す。尾根伝いで基本的に木々はまばら。

 

f:id:yanakahachisuke:20190310164344j:image2時間半を超え、しんどくなったので、紺屋の休場でコーヒーブレイク。丸太に座り雪の残る山が見える。方角からして雲取山か。ゴールデンウィークに山小屋の予約をしてあるので、胸が高鳴る。

 

f:id:yanakahachisuke:20190310164508j:imageねじれた木も。

 

f:id:yanakahachisuke:20190310164722j:imageこの黄色のポーポーした花は何の木だろう?

 

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f:id:yanakahachisuke:20190310165333j:image最後に岩を乗り越え、3時間超で九鬼山頂へ。おばあちゃまたちがいっぱい。そして、おしゃべりに花が咲いていた。いつも思うのだが、じいさん達はどこにいるのだ?

 

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f:id:yanakahachisuke:20190310165529j:image下山は快適だった。よく整備されていて、足元ふかふか歩き易かった。杉山新道というらしい。

 

f:id:yanakahachisuke:20190310165925j:imageこの袋には虫でも入っているのか?

 

f:id:yanakahachisuke:20190310165905j:image下山。最近はあまり見かけない水路橋が。発電しているらしい。

 

f:id:yanakahachisuke:20190310170320j:imageかせい駅と読むそうです。

 

f:id:yanakahachisuke:20190310174246j:imagef:id:yanakahachisuke:20190310174219j:image2駅移動し、都留市駅へ。駅前に昨年できたより道の湯に入る。さすが新品。清潔感漂う。無臭で温泉な気分はあまりしないが、炭酸泉、スチームサウナ、ドライサウナ、寝湯などあり、相当広くて、日曜日なのに、人も少なくのんびりできた。満足だ。風呂上がりの岩泉モナカで和む(^ ^)

 

f:id:yanakahachisuke:20190310173604j:imagef:id:yanakahachisuke:20190310173610j:imageさらに満足したのが、craft beer market。海ぶどうに、細切りの揚げたてポテト。そして、個性豊かな地ビールたち。最高の週末をありがとう。チェーン展開しているなんて信じられない幸運だ!

 

◯活動時間:5時間30分

◯山行距離:9.7km