谷中ハチ助のブログ

登山、読書、ベイスターズ情報を谷中からお届けします

登山

【登山】北岳② 日本2位の最高峰 登頂編

辛かった。しんどかった。でも行ってよかった。この苦しみを予め知らされていたら、アタックしなかったかもしれない。未知なる領域に踏み入れるのは、私にとっての冒険であり、心震える出来事だった。 富士山に次ぐ標高に立ち、眼下の雲に覆われた峰々を臨む…

【登山】北岳① 日本2位の最高峰 登山きっかけ編

日本で2番目に高い山に登る。2番目ってどこよ。1番はいうまでもなく富士山だが、2番となると、登山をやっている人にはすぐにわかる、そんなところだろう。 私のなかでは、北岳に挑戦するタイミングはもっと後だと思っていた。麓の広河原からの宿泊すべき肩の…

【登山No.61⑤】日本百名山 仙丈ヶ岳/絶景と雷鳥と

初めての標高3,000m超え。山の景色が、圧巻だった。 雲を眼下に、遠くまで山々が連なり、私が私でなくなるなるような、足が地につかず、中空を散歩しているようなこれまでにない感覚をいだいたのだ。 仙丈ヶ岳といえば、山原が氷河で削られた谷であるカール…

【登山No.61④】日本百名山 仙丈ヶ岳/可憐な高山植物たち

山に登れば冬はともかくとして、色とりどりの花たちを愛でることができる。 標高が高くなればなるほど、花々は厳しい環境に耐えようとして、大きく育つことができず、小さく頼り投げな表情を見せるらしい。 毎週のように低山に登る私も、花たちに癒やされ、…

【登山No.61③】日本百名山 仙丈ヶ岳/馬の背ヒュッテ泊

山で宿泊する魅力の一つはなんといっても山小屋にあると思う。 私の場合、テントを持っていないので、泊まるのは山小屋しかない。 馬の背ヒュッテは、登山口の起点北沢峠から歩いて2時間半の距離にあり、初心者にもアクセスしやすい。 外観、内装とも、古き…

【登山No.61②】日本百名山 仙丈ヶ岳/広河原山荘のワインビーフ丼

甲府から二本バスを乗り継いで南アルプスの玄関口である北沢峠へ。 空が手が届くように近い。標高2,030m。こんなに高い出発点も初めてだ。 既に正午、出発前の腹拵えに、乗り換えの広河原の山荘へ。 ここは裏メニューまであるという充実ぶりだが、残念ながら…

【登山No.61①】日本百名山 仙丈ヶ岳/長野県伊那市、山梨県南アルプス市

初めてのアルプス、3,000m台に胸は高鳴る。とはいえ、初心者向けとも言える道程らしい。 なぜ仙丈ヶ岳を選んだかといえば、南アルプスの女王と呼ばれるくらい景観が美しいと評判だからだ。 台風が心配ではあるが、まだまだ遠い。この時期は雷も心配だ。 おっ…

【グルメNo.23】やきとん あさちゃん/荻窪

下山後の一杯がたまらない。一風呂浴びればなおのことである。 奥多摩や奥秩父、大菩薩山系の山々から都心に帰るには、電車であれば中央線に乗らなくてはならない。 途中下車しても料金は変わらないし、土地勘があるので、吉祥寺か荻窪で途中下車したくなる…

【登山No.60②】奈良倉山、鶴寝山/山梨県大月市、小菅村

3週間ぶりの山で体が重かった。でも来てよかった。一足木陰に入れば、夏の日差しは遮られ、涼しい風が背を抜けた。 残念だったのは低山だったこと。日向の景色の良い場所で腰を下ろそうものなら、すかさず虻や蜂をはじめ、見たこともない昆虫類たちがゾロ集…

【登山No.60①】奈良倉山、鶴寝山/山梨県大月市、小菅村

驚いたことがある。上野原駅から鶴峠への富士急バスでのことだ。 鶴峠は私が向かった大菩薩系と都民の森方面への分岐点にあたる。即ち、このバスはいわゆる登山客だらけの登山バスであった。 何を驚いたかというと、運転手さんのアナウンスだ。 「正面に見え…

【登山No.59③】牛奥ノ雁ガ腹摺山、黒山/山梨県甲州市

夏山は羽虫が多い。特に低山。 蚊除けのスプレーや日焼け止め兼用の防虫クリームをぬったくるが、これは主として、蚊から逃れるため。 山中の虫たちすべてから逃れる術はなく、最も不快なのは食事においてである。手で追っぱらおうにも限度があり、毎度のこ…

【登山No.59②】牛奥ノ雁ガ腹摺山、黒山/山梨県甲州市

登山をしていると、普段はない、道中声をかけていただくこともある。昨日もそうだった。 行きの中央線の車中、齢70は固いであろう登山客と思しきお父さんからどこ行くの?と訪ねられた。ルートを説明するのも、あまり詳しくない人だと面倒だったので、大雑把…

【登山No.59①】牛奥ノ雁ガ腹摺山、黒山/山梨県甲州市

少々の雨では中止はありえない。ましてや、梅雨の真っ只中で、午後から雨は止む予報であれば。 頑張った結果がこれ もやで視界はおよそ20メートルといったところ。レインウェアを着ると雨止むし、脱ぐと降るしどっちやねん。 標高1,990m、リュックと背中の間…

【登山No.58②】日本三百名山 三頭山

前回の続き。 エスケープルートを通って、都民の森へ。 三頭の滝周辺は漬物石よりも大きなそれがゴロゴロ。雨足はどんどん強くなり、打ち付けるような激しさ。レインウェアなしでは到底活動不可な具合。スリップしないよう、かなり用心して進んだ。 都民の森…

【登山No.57】山梨百名山 鶏冠山 標高1,716m

塩山駅からバスで1時間。鶏冠山登山口へ。2週ぶりの山、澄み渡る空。夏山にきた。 幸先悪かった。分岐路で誤って巡視路に入り、道無き道を行く。なんとか分岐に戻るのに15分のロス。 ここは左ではなく、右だった さらに、鶏冠神社方面に苦労して岩群を登るも…

【ベイスターズ観戦No.9】●2-6ライオンズ 2019年6月7日

恐れていた事態が現実のものに。 関東地方は今日で梅雨入り。しかし、この時期、しっかりと皆を納得させられるほどの雨量でなければ中止できない。したがって、試合は強行された。レインウェアに、ザックカバー。登山道具を活用し、万全の体制で観戦した。 …

【登山No.56⑤】奥多摩駅〜丹波〜丹波天平〜サオラ峠〜三条の湯 泊〜飛竜山(標高2,077m)〜禿岩〜熊倉山〜サオラ峠〜西廻り〜丹波

山行においては、途中にレストランやコンビニはないのだから、自炊または持参が原則となる。 前回までは、テルモスに入れたお湯を持参し、カップラーメンをすすってきて、まあ、それは手軽であり、疲れた体には地上で食するよりも、何倍も美味しく感じるもの…

【登山No.56④】奥多摩駅〜丹波〜丹波天平〜サオラ峠〜三条の湯 泊〜飛竜山(標高2,077m)〜禿岩〜熊倉山〜サオラ峠〜西廻り〜丹波

今日は行程を振り返ってみたい。1日目が5時間、2日目が7時間で、合計12時間、距離は23キロ、高低差も1,000mを超えていた。1日目はまあこんなもんだろう的な感想だった。強いて言うならサオラのまでの登りがなダラダラ坂に滅入ったくらいだ。 熟睡して疲れも…

【登山No.56③】奥多摩駅〜丹波〜丹波天平〜サオラ峠〜三条の湯 泊〜飛竜山(標高2,077m)〜禿岩〜熊倉山〜サオラ峠〜西廻り〜丹波

3回目は山中で見かけた植物について。 狙っていたのはギンリョウソウ。白くて釣鐘状。透明感のある幽霊のような植物。雲取山荘が発行?している山中の植物カードにあったのだが、てんで見当たらない。 今回は二日間で20キロを超える行程。どこかあるやろ、思…

【登山No.56②】奥多摩駅〜丹波〜丹波天平〜サオラ峠〜三条の湯 泊〜飛竜山(標高2,077m)〜禿岩〜熊倉山〜サオラ峠〜西廻り〜丹波

前回の続きで三条の湯のよかった点をあげてみる。 3 就寝環境 敷布団が2組、毛布は擦り切れていない厚みのあるまともな毛布が用意されていた。また、隣りの人との間隔も10センチくらいはあり、両手を広げなければ当たらない程度の余裕があった。よく、山小屋…

梅雨入り前最後の山行予定

奥多摩駅から山梨県丹波山村方面行バスにのり、村役場前で降りる。2時間で700mを登り、標高1.343mの丹波天平へ。 ここからは広葉樹林の尾根を伝う。サオラ峠で右に分かれて、御岳沢を通って三条の湯。ここが今日の宿。 冷鉱泉だが、薪で沸かしたれっきとした…

【グルメNo.19】秩父鉄道直営 三峰口駅そばの天ぷらそば・うどん

開いてればラッキー。三峰口駅改札出てすぐの駅そば。 私の経験では6、7回足を運んだうち、開いていたのは3、4回。打率5割の強打者である。しかも休日の朝8時に開いていたのだ。頼もしい、実に頼もしい。登山の前に一杯すすれば、これから来るべき斜面にも、…

【グルメNo.18】西武秩父駅前温泉 祭の湯の丼屋炙りの炙り豚味噌丼〜とろろ添え〜

西武秩父駅前温泉祭の湯は、駅前だけあってべんりである。秩父という山に囲まれた土地柄、ターミナル駅のここ西武秩父駅から多方面へ山行きのバスが出ている。山へのベースキャンプともいうべき拠点なのだ。 祭の湯は汗を流すのにはもちろん、併設されている…

【登山No.55】三峰口駅〜日向大谷〜清滝小屋〜日本百名山 両神山 標高1,723m〜清滝小屋〜日向大谷〜西武秩父駅前温泉祭りの湯

岩、岩、岩。登りがいのある岩たちの先に山頂があありました。みてください。この山頂を。岩しかありません笑 はるか先にまだ雪の残るアルプスの峰々も 狭い山頂で多くても10人いられるかどうか。ランチをとろうとした山ガールたちも、お尻痛!の声。そうで…

【読書No.79】のこす言葉 三浦雄一郎 挑戦は人間だけに許されたもの/三浦雄一郎

いくつになっても挑戦はできる。この言葉と三浦さんの実行力にどれだけの人が勇気づけられたことだろう。 著者は80歳でエベレストに登頂した冒険家。何度も死の淵に立たされて、運良く生還したという。他の著名な冒険家も誰かしら述懐していたが、臆病である…

【登山番外編】CAMELBAKのクラックリザーバー

背負ってホースの先に吸い込み口からチューチョウ吸う。同僚や山で見かける人が、これで水分を取っているのをみて、どんなもんだろうという単純な疑問と一度は試してみたい好奇心があった。 水筒やペットボトルなどをいちいちリュックから取り出して、水分を…

【登山No.53】甲斐大和駅〜やまと天目山温泉〜湯の沢峠〜大蔵高丸 標高1,781m〜ハマイバ丸〜米背負峠〜やまと天目山温泉

甲州市が配布している「甲州市トレッキング・ハイキングガイドブック」をみて、目に止まったのが、右下に写っている「湯の沢峠の草原」。こんなにフサフサの草っ原を転げたら気持ちいいだろうに。そんな動機で本日のルートを選択した。 天目山温泉でバスを降…

【登山番外編】第7回山小屋サミット2019開催!

GWにmont-bell主催のフェスに行ってきて、ふと、こんなに山登っている人がいるなら、他にもあるはず、と目を凝らしながらアートスポーツを徘徊していたところ、見つけたのがこちらのサミット。 山小屋初心者の私にはうってつけ。先日ようやく雲取山荘で山小…

【登山No.52②】雲取山荘〜雲取山 標高2,017m〜奥多摩小屋〜七ツ石山ブナ坂〜鴨沢〜もえぎの湯

縦走2日目。午前4時47分。朝小屋の外で、日の出を見ました。歓声が上がるほどきれいでした。夜は雑魚寝やら、鼻炎やらで半分も寝れたか怪しいものですが、夜景と日の出の素晴らしさを味わえただけでも山小屋に泊まった甲斐がありました。 朝御飯をおかわりし…

【登山No.52①】西武秩父駅〜三峯神社〜霧藻ヶ峰〜白岩山 標高1,921m〜雲取山荘 一泊二日の1日目

雲取山荘からの青空 8時半西武秩父駅発のバスを目指して、4時起きして一番乗りしました。さすがゴールデンウィーク。増発ありの満車で出発です。 三峯神社手前で渋滞。いきなり降ろされ、不意のスタートを切りました。 神社らしく、杉?の大木が迎えてくれま…